文章理解③ - 文章整序(並べ替え)の解き方

接続詞・指示語・キーワードの連鎖を手がかりに、ばらばらの文を正しい順序へ組み立てる手順を練習します。

編集・検証: 行政書士スタディ編集部 公式情報: 一般財団法人 行政書士試験研究センター 制作・検証方針

文章理解の最後は文章整序、いわゆる並べ替えです。ばらばらの文や段落を正しい順序に組み立てる問題を、接続詞・指示語・キーワードの連鎖で確定する手順で攻略します。

戸倉 ジャスミン(しょんぼり) 戸倉 ジャスミン

並べ替えって、組み合わせが多すぎて手も足も出ないんだよ。
総当たりで試すしかないの?

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

総当たりはしなくていいの、ジャスミン。
並べ替えはつながりの手がかりを拾えば、鎖のように順序が決まっていくのよ。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

手がかりというのは、接続詞・指示語・繰り返されるキーワードのことですね。

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

そのとおり、つむぎ。
まず指示語に注目。
『その方法』とあれば、前に必ず何らかの『方法』が出ているはず。
だから指示語を含む文は、先頭には来にくいの。

雪村 ましろ(普段) 雪村 ましろ

じゃあ最初に来る文は、どうやって見つけるの?

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

いい質問ね、ましろ。
話題を新しく提示する文、一般論から入る文が先頭になりやすいの。
逆に『しかし』『つまり』などの接続詞で始まる文は、前に受ける内容が必要だから先頭にはなりにくいわ。

戸倉 ジャスミン(普段) 戸倉 ジャスミン

なるほど。
じゃあキーワードの連鎖ってのは?

香月 リサ 先生(笑顔) 香月 リサ 先生

同じ言葉や、言い換えのキーワードが出てくる文どうしは、近くに置かれることが多いの。
ある文で出た語を、次の文が受けて発展させる。
その連鎖をたどると自然な流れができるわ。

深見 つむぎ(普段) 深見 つむぎ

手順を整理すると、まず先頭にふさわしい文を決め、指示語と接続詞で直後を絞り、キーワードの連鎖でつないでいく、という理解で合っていますか?

香月 リサ 先生(普段) 香月 リサ 先生

完璧よ、つむぎ。
そして最後に、組み立てた順序で通して読み、意味が滑らかに流れるかを必ず確認する。
ここまでやれば並べ替えは怖くないの。

戸倉 ジャスミン(笑い) 戸倉 ジャスミン

手当たり次第じゃなくて、手がかりから鎖をつなぐ。
よし、これならあたしにもできる気がしてきた!

雪村 ましろ(笑顔) 雪村 ましろ

文と文が手をつなぐみたいで、ちょっとすてきだね。
えへへ。

確認クイズ

文章整序(並べ替え)問題の解き方として、妥当なものはどれか。

  1. 『しかし』『つまり』など接続詞で始まる文は、先頭に置くのが最も適切である
  2. 指示語を含む文は、それが指す内容を含む文より前に置くべきである
  3. 並べ替えは手がかりを使わず、すべての組み合わせを総当たりで試すしかない
  4. 指示語・接続詞・キーワードの連鎖を手がかりに順序を絞り、最後に通読して流れを確認する
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正解: 4. 指示語・接続詞・キーワードの連鎖を手がかりに順序を絞り、最後に通読して流れを確認する

選択肢4が正しい。指示語・接続詞・キーワードの連鎖を手がかりに順序を絞り、最後に通読して確認する。選択肢1は誤りで、接続詞で始まる文は前に受ける内容が要り先頭になりにくい。選択肢2も誤りで、指示語を含む文は指す内容の後に置く。選択肢3も誤りで、手がかりを使えば総当たりは不要。

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