文章理解の最後は文章整序、いわゆる並べ替えです。ばらばらの文や段落を正しい順序に組み立てる問題を、接続詞・指示語・キーワードの連鎖で確定する手順で攻略します。
並べ替えって、組み合わせが多すぎて手も足も出ないんだよ。
総当たりで試すしかないの?
総当たりはしなくていいの、ジャスミン。
並べ替えはつながりの手がかりを拾えば、鎖のように順序が決まっていくのよ。
手がかりというのは、接続詞・指示語・繰り返されるキーワードのことですね。
そのとおり、つむぎ。
まず指示語に注目。
『その方法』とあれば、前に必ず何らかの『方法』が出ているはず。
だから指示語を含む文は、先頭には来にくいの。
じゃあ最初に来る文は、どうやって見つけるの?
いい質問ね、ましろ。
話題を新しく提示する文、一般論から入る文が先頭になりやすいの。
逆に『しかし』『つまり』などの接続詞で始まる文は、前に受ける内容が必要だから先頭にはなりにくいわ。
なるほど。
じゃあキーワードの連鎖ってのは?
同じ言葉や、言い換えのキーワードが出てくる文どうしは、近くに置かれることが多いの。
ある文で出た語を、次の文が受けて発展させる。
その連鎖をたどると自然な流れができるわ。
手順を整理すると、まず先頭にふさわしい文を決め、指示語と接続詞で直後を絞り、キーワードの連鎖でつないでいく、という理解で合っていますか?
完璧よ、つむぎ。
そして最後に、組み立てた順序で通して読み、意味が滑らかに流れるかを必ず確認する。
ここまでやれば並べ替えは怖くないの。
手当たり次第じゃなくて、手がかりから鎖をつなぐ。
よし、これならあたしにもできる気がしてきた!
文と文が手をつなぐみたいで、ちょっとすてきだね。
えへへ。
確認クイズ
文章整序(並べ替え)問題の解き方として、妥当なものはどれか。
- 『しかし』『つまり』など接続詞で始まる文は、先頭に置くのが最も適切である
- 指示語を含む文は、それが指す内容を含む文より前に置くべきである
- 並べ替えは手がかりを使わず、すべての組み合わせを総当たりで試すしかない
- 指示語・接続詞・キーワードの連鎖を手がかりに順序を絞り、最後に通読して流れを確認する
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正解: 4. 指示語・接続詞・キーワードの連鎖を手がかりに順序を絞り、最後に通読して流れを確認する
選択肢4が正しい。指示語・接続詞・キーワードの連鎖を手がかりに順序を絞り、最後に通読して確認する。選択肢1は誤りで、接続詞で始まる文は前に受ける内容が要り先頭になりにくい。選択肢2も誤りで、指示語を含む文は指す内容の後に置く。選択肢3も誤りで、手がかりを使えば総当たりは不要。